
2020Q3のデータが追加されたので、更新します。(2021年1月のデータに基づく記事はこちら)
勝どき・晴海エリアが続伸
勝どき・晴海エリアの平均成約単価が、Q2は343万円/坪から360万円/坪にさらに値上がり傾向がつづいています。
月島エリアは大幅は値上がりはないか…?
2015年以降の月島エリアの推移を見ていると上限はあるものの、天井はありそうな動き方をしていますね。前回の記事でも書いた通り、大きな上振れも下振れもなさそうな雰囲気なので堅調な資産価値の動きとなりそうです。
大穴の有明エリアがどう化けるか?
2020Q1から2020Q2に大きく成約単価を伸ばしたものの、2020Q2から2020Q3にかけては値下がりとなってしまった有明・東雲エリア。ただし油断できないのは最近、東京都から「東京ベイeSGプロジェクト」というものが発表されました。
これは有明からお台場にかけてのエリアを「ゼロエミッションのまち」、お台場よりさらに海側にある海の公園や中央防波堤あたりのエリアを「海と緑と調和した都市」「StartUpVillage」として、「持続可能」な都市の範となる「自然」と「便利」が融合する都市モデルを作り上げるというもの。
詳細は上記リンクをからPDFを見ていただくといいと思いますが「ベイエリアから世界最先端を取り戻す」を掲げて都市開発をしていくことになります。この効果が有明あたりにどのような影響を与えるのか、気になるところです。