パナソニックセンター東京に行ってきた

写真撮影禁止だったので写真がないのですが。

絶対ここはいくべきです。特にWonder Life-BOXは必見です。平日はビジネス関係者だけしか閲覧できないエリアなのですが、土日であれば(ビジネス予約が優先されるようではありますが)一般公開されています。

紹介されるのは2020-2030年頃の将来の生活。

まずは不思議なショーウィンドウからツアーは始まります。映像を写すことのできるガラスショーウインドウ。通常はただのガラスですが、映像を流すときにはプロジェクターのスクリーンに早変わりです。投影される映像はショーウィンドウ内から投影されています。

またLEDライトには0と1のデジタル信号を埋め込むことができるようなのですが、それをスマートフォンのようなカメラ付きデバイスで撮影すると、テキスト情報などが読み取れるなんてこともできるようになる(なっている)ようです。簡単に言うとLEDライトを使ったQRコードみたいな。

ショーウィンドウ内の商品を照らすLEDのライトにこのような信号を埋め込んでおけば商品の生産地や材料などがわかる、と言うわけです。

未来の宅配ボックス

宅配ロッカーに預け入れる場合は、物流会社がタグをかざすだけで最適なサイズのロッカーを選び、ロッカー内の温度なども自動で設定されるようになるとのこと。そして中には何が入っているのかという情報までロッカーに持たせることができるようになるそうです。

未来の玄関

まず室内に入る前に、外部の気象情報などを自動で把握し、花粉が多い時は室内に入る前にエアーシャワーで花粉を払い飛ばすことができるようになりそう。

お迎えするのはAIのパートナー。形は無いが光として壁や廊下に投影され、ずっとついてくる。

土間のようなスペースにはRFIDタグで品物の生産地やその周辺情報、位置情報が大型ディスプレイに映し出されるようになる。靴やコートなど様々なアイテムが土間内に収納されているが、水素を自宅で自動生成し、各アイテムを清潔に他んすることができる。

未来のキッチン

先ほど紹介した宅配ロッカーの裏手がキッチンスペースになっている。つまり宅配ロッカー = 冷蔵庫。そのまま取り出して調理ができる。AIのパートナーはキッチンにレシピ写真やテキスト、動画を表示して提案してくれる。パートナーは家族それぞれの好みや健康状態も把握。それに合わせたレシピを提案してくれる。

未来のリビング

天井のセンサーで全てを把握。リビングのテーブルの上にものを置くとそれが何かを把握して最適な映像をテーブル上に投影してくれる。例えばおもちゃの電車をおいたら、その電車が走れるような線路を投影してくれる。

テーブルに表示される動物写真集は200inch相当の大型ディスプレイのリモコンに。ページをめくるジェスチャーをすると、センサーがそれを判別して、ディスプレイに表示される内容を変更する。

200インチ相当の大型ディスプレイなので、大型動物も実物大でその大きさの違いを把握できる。

未来の寝室

就寝時間になったら寝るのに最適な空気、照明の明るさに変更。起床時間になったら部屋は明るくなり、目覚めに最適な音楽と空気を提供してくれます。

鏡の前に経つと、顔からわかる血流の変化で健康状況を把握。メイクのシュミレーションまで鏡の中でやってくれる。

じぶんが着るものやカバンのカラーバリエーションも鏡の中でやってくれる。自分が着ている洋服の色を鏡の中で自由に変更できる(ただし無彩色の服の場合は機能しなさそう)

という感じで未来の生活を具体的に、そして身をもって知ることができます。すでに実用化されているのは一番最初のショーウィンドウくらいだそうですが、他の物も続々と実用化、商品化されるとのことでした。

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