「4月になれば彼女は」を読んで

心に残った言葉をいくつか。

今の自分は自分に自信がない。そんな人間が人に好きになってもらえるのかという心配を常に抱えながら生きてる。自信をつけたいとは思っている。でも何をしても上手くいかない。勉強しても、本を読んでも… 何かから何かを吸収しようともがいているけど、吸収できるものやしたものがどうしても浅い。深くない。浅はかすぎる。

どうしたら思考を深められるのだろう。

こうやって書きおこすことが少しでも自分の糧になったらいいと思う。

写らないものを撮影したい

誰かを思って胸が苦しくなったり、眠れないほどに嫉妬したり、そういうこと

まるで診療のようだ。新郎新婦にとって一生に一度のことでも、プランナーにとっては数百、数千のひとつでしかない。

自分より大切な人を見つけた人の方が幸せ

音楽に惹かれるということは、その歌い手が見ている世界に惹かれているのと同じ

恋と風邪は似ている。気づいたら発熱しているが、時が経つにつれその熱は失われていく。

誰かと心を通わせ気持ちを分かち合うということに、興味がなかったとしか思えない。

人を愛することができなくなるのだろうか。やがて人に想いを寄せることさえ、できなくなる日がくるのだろうか。

愛情といえばなにもかもが許されるのがいや。愛し合う二人は無条件で美しくしくて素晴らしいという感じが。愛情ってもっと無様で孤独なものだと思うから。

誰が恋愛やセックスをしていないといけないと決めたんですか?

動物から見て、僕たち人間は「僕ら以上に君たちは退屈そうだ」と見えている。

愛を終わらせない方法は一つしかない。それは手に入れないことだ。

ほとんどの人の目的は愛されることであって、自分から愛することではない。

人間は体と心がかい離すと混乱する生き物。だから死ぬとわかったとき、そのかい離により苦しむ。

生きているという実感は死に近づくことによってハッキリとしてくる。この絶対的な矛盾が日常の中でカタチになったのが恋の正体だとボクは思う。人間は人間感情の中でつかの間、いまを生きていると感じることができる。

人はだれも愛せないと気付いた時に孤独になるんだと思う。それって自分を愛していないってことだから。

わたしは愛したときにはじめて愛された。

人間は恋の中で生きていることを実感できるということは、恋をしない時は生きていることを感じれないのかもしれない。不自由ではない暮らしができるということでさらにその実感が感じにくくなっているのかもしれない。

ということは、自分をより厳しい環境に晒さないといけないのかもしれない。今の環境も十分厳しいのだけど何が違うのだろう。どんな厳しさが自分を成長させてくれるのだろう。

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