過去10年で比較するとこれまでは基幹システムの再構築や刷新がメインだったが、最近は現場改革(営業、製造)およびデジタルマーケティングやワークスタイル変革などに関する話題が多い。
業務の最前線を改革することが増えてきている。
- 見せるかの実現、業務実態の把握
- ITツールが変換したために、現場にデバイスが浸透した
BIM
- 3次元モデルで建築をシュミレーション
がんこフード
- 着物の帯にセンサーをつけて無駄な動きがないかどうか確認。業務改善。
Uber
- 日本交通ではアプリ経由売上10億円
- アプリ開発だけではなく、既存のタクシー配車システムの改修&整理
- これまでの改修は製造部門、設計現場部門、営業現場部門とたてわりだった。基幹システムが改善されたことで個別の最適化がされず全社最適ができるようになった。
MUJI
AEM導入
オムニチャネル
- スマートフォン
- 自社メディアMyMUJI
- ネットストア
- 店舗
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データの蓄積
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分析・企画
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顧客へのアプローチ先
オムニチャネルが促進されると注文と受け取りの場所が指定できるようになる。MUJIはネット注文品を店舗で受け取る仕組みが社内ツールに組み込まれている。
スリーエムのマーケティングオートメーション
洗剤や壁紙も商品として持っている。
IT部門はマーケティングを知らない、マーケティング部はITを知らない
IT部門がスキルを身につけ、マインドセットを変えるためにはどうすればいいか? ⇒ 混成チームを作る(JALが実際に実施)
IT基盤はできている
ネットとリアルのデータを統合管理する技術もできてきている
顧客に密着して情報提供/収集するツールも揃ってきている
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デジタルマーケティングを進化させていくパーツはできてきている。
さらに追加で
- 組織
- マインドセット(IT部門の人がマーケティングで稼ぐというマインド)
- ミッション(経営層の認識を変えることも含む)
が揃うならデジタルマーケティングが促進されていくだろう。